おもいもよらぬ日記 年のスタートは函館からのメールで

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今日、日記を書くつもりじゃなかった。
朝に届いた年賀メール
それには、動画が添付されていた。
送り手は、どういう思いで送ってきたかはわからない。
けれど、僕が自分自身で感じればいいものだとおもい
深く考えようとすることをすぐにやめた。
たぶん、そういうことなんだとおもう。大きくは外れていないはず。
 

届いた動画は
https://l.facebook.com/l/tAQF2N3_DAQHMPeRvX6IBdjBVBhxvXTE3GdXOLCSZ1G5e1g/htt
ps%3A%2F%2Fyoutu.be%2Fa8js5rz2WTY
2008年1月19日のもの。
僕が3年半の生活に終止符をうち函館を去る直前の時期だ。
茨城県のつくば市に飛びこむ時期だ。
 
その動画に映っている会場は美容室だったはず。
ナイヤビンギという音楽イベントの第2回!
『SHIZEN』という2人組のライヴ映像。
記憶が正しければ、蝋燭の火を目の前に
最前列で床に座っている。
(第1回は2006年12月26日)
 
SHIZEN
2人のウチの1人は、2年前の11月にこの世を去った。
僕の函館生活の思い出を語るには
けっして欠かすことのできない存在。
『ネハナ』という、ご飯屋のマスター
年は1個上。
僕に音楽の楽しさを教えてくれた1人。
ジャンベ、ムビラ、ディジュリドゥー、カリンバ、口琴…
他にも色々な楽器を見せてくれては、その楽器の魅力を語り演奏してくれた。
「おーちゃん 音はいいんだぞー」などと言って。
 
彼だけじゃない
函館では本当に色んなミュージシャンと出会った。
そして、一緒に演奏もした。
SHIZENのもう1人←よーいっちゃんもそうだ。
今の僕があるのは、確実に函館での生活
それも、そこで一緒に過ごした仲間たちの影響があったからなんだよね。
懐かしいけど、昔のこととは、あんまり思わないんだ。
まだ続いている感覚。まだまだ続く感覚で
あの頃が凄く近くにおもう。
 
僕は、なぜだかのキッカケで結婚式の披露宴で誰をよぶかを考えることがある。
他の人は、こんなこと考えるのだろうか?っと同時におもいながら…
指を折り数える。
今日も、その、なぜだかのタイミングが
彼のギターを聞いていてやってきた。 色々あったからなぁ
函館の街でできた仲間、函館の訓練仲間、大学の
地元の、つくばの、以外に各地で出会った……てな具合に。
たまにこうやって、1人1人を想って、懐かしむことがある。
(大丈夫か俺!?…笑)
もちろん彼も、今日の指を折った1本分に入った。
 
今回の動画のライヴから少しして
『club cocoa』という函館では1番大きいクラヴでpartyが開催された。
2008年3月11日のことだ。
「ありがとうだらけ」という何ともラフなネーミングだけど。
この会場の代表が、後に
「あのライヴイベントをもう1度やってほしい」
っと言ってくれたほど衝撃的な会だった。
 
ミュージシャンは8組。
ジャンルは様々で、ブルース、ピアノソロ、アフリカン、ポップス
沖縄の三線での民謡?+ポップス…
この日のために作った、それぞれのオリジナルも多かった。
ちなみに、彼は3組のメンバーとして演奏。
演奏前のとっぱじめには、友人の書家-牛くんの公開の初動!もあったな。
そう。
彼が皮をはってくれた
今では僕のライヴに欠かせない小ジャンベをこの時にもらったんだ。
泣きながらたたいたんだよ。
 
最近は函館を飛び越え関東に行くことが多い。
でも、今年に書き終え出版するという目標のフォトエッセイ
今年も予定が入ってきた∞up無限のライヴ
学校での授業や講演会
全ては函館、見えない大平の第1の故郷から始まったんだよね。
特に用事を作らず ふらりと行くのもいいかもな
色んなもんひろえそうだもんな
 
わるくないね。
こういうアバウト? ファジー?
っていうのかな あいまいな感じのメッセージをもらうのも。
自分の思考、想像、発想、創造の力を高めるのに。
 
おもいもよらず 年始に 92ちゃんからのメール
2017年の1発目の日記が
ノッツのネタでスタート!
わるくないね
 
ここにお越し下さった皆さま
今年も どうぞよろしくお願いいたします
大平啓朗 2017年 前年までにやりきれなかったこと
ここまであたためていたもの 突如おもいついたこと
どんどん実現していきます。
お楽しみに〜
 
<写心説明>
3枚とも 今回の日記に書かれた時期の函館で撮影
?-2枚= 室内の物=暗いもの?:このナイヤビンギというイベントに登場
アフリカのイダキ(ディジュリドゥー)マスターから『孫』とよばれた男
マーキー ジョモラの演奏時
皆で ススキを持って たいた火のまわりを
クルクルまわりながら ときに叫びながら…ひたすらまわり続ける…
顔を白塗りにされたり 服を脱がされたり
ちなみにマーキーは褌姿
『ひぐま』という曲を演奏してくれた記憶

? 函館の『湯川温泉』電停の車道と、電停の立つところの間
車事故の時のクッションにするとおもわれる、大きな樽のようなものに座ったりして
休日の交通状況と風を感じて。