船はいいよぉ大海原≒オーシャン≒おーちゃん♪の公式 〜たんぽぽはえてますかぁ?

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 白杖の先っぽの方が…折れたぁぁぁ!?
よし♪ これを機に腕筋きたえましょ。ってことで鉄板4枚ギブス〜
 なんまら、おもってぇぇ   ちょと肩いためた?……
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 全盲の人が、一人でフェリーにどうやって乗るの?
しかも、宿泊とかしちゃうパターンの大きいフェリー。

 これ、失明した直後の僕、不思議に思ったの。
ちなみに、見えなくなって半年?…1年は経ってなかった頃のはず。
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 そうなのだ。僕は船旅が好きなのだ。
あの、まったく知らない人と過ごすロビーでの時間
「どこから来たんですか?…あぁ旅からの戻りでね…
とりあえず乾杯しときます?♪」みたいな。
 そしてあの、『どこにも逃げられませんよ。周りは…海ですから……』みたいな。
非日常な拘束間?スリル?…常に胸がちょっとだけドキドキしてるやつ。
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 はい。 2006年の3月。
僕は、兵庫から大分行きのフェリーに乗ることにしました。
 見えないで一人で載せてくれるのか?という疑問と
もしも乗せてもらえないっということなら、それはなぜだい?
っということが気になっちゃったんだ。
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 それで兵庫のフェリーターミナル
(六甲アイランド(だったはず)に電話してみた。
あ、そうそう。 身体障碍者手帳があれば、
乗船券の割引がきくのかっということも知りたかったんだよね。
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 んでその結論は!
まず、手帳での割引制度はあるとのこと。
なんまラッキー!!
それで肝心な『全盲者の単独乗船 ok? or no?』
 フェリー会社によると
→全盲者を一人で乗せたことがない。
っというよりも
一人で乗りたいっという人がそれまでいなかったらしい。
…うっ…みんな一緒に乗る人がいてくれるのね…。
って、ちょっぴりジェラシって♪
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 僕の電話で対応してくれてたお姉さんは慌てた。
「視覚障がい者が一人で…んと、えっと…確認します」
 次の日。
「もしもし…こちらフェリー会社の…一人でも大丈夫ですよ♪」
と、またまた同じお姉さん。
 そのお姉さん、また慌てた。
「え゛…全く見えない!?少しは見えるとかじゃなくて?…
も、もいっかい確認しま…」
 また次の日。
「お客様(語尾がちょっと上がりめ) 大丈夫ですよ♪
お客様のおっしゃった通り、カウンターまで来ていただければ…」
ということで僕は、単独乗船の権利チケットをgetした!
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 ちなみに、その時のフェリー会社さんのサービスはこうでした。
・フェリーターミナルのカウンターから、僕が予約した、
寝台(全8人-2段ベットだったかな)まで案内してくれる
・寝台から、トイレとサービスカウンターまでの行き方を教えてくれる
・下船時には、船内から外のフェリーターミナルの出口まで案内してくれる
・上で書いた以外の時間は
『お一人でお好きに楽しんで』スタイル
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 この時のフェリーの往復 本当に楽しかったんだよね。
たくさんの人と話をしたり、何回も何度もかんぱ〜い!って。
なんか浮かれて、予定外に売店でお土産とか買っちゃったし♪
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 旅での移動、その新しい手段を手に入れて
見えない僕の生活は、さらにハッピーに〜
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☆写心説明&エピソード
 「あぁ、また我が家の犬っていうのも芸がないよな……」と思ってた。
そこに、『たんぽぽ満開』の報告が届いたーーー!
「でもなんかいつも通りだったら普通に遊んで帰ろ♪」と
我が家の畑横のドッグランへ〜
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 そう、、…我が家の横。ミニドッグランがある。
あんまり犬の喜んでる姿をみたことないけどー。
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 「うっお!? なまらたんぽぽクセーじゃんけ!」
「はーしーれー 楽しいぞー 自由はいいぞー」
と言っても、僕の横で同じ方むいて着席 チョン
何をねだるか…膝にお手……。
「どうぞどうぅぞぉ 走ったりしたらいいじゃぁん!」、ちょっと背を押す俺 グイ
また…お手。……。
「ねぇ、いつもさん(←名前) あのね。インスタばえって知ってる?
いや、俺も、そのはえてるとこって見たことないけどさ。
ま、そういうのあるんだよね。 それでさ、イッツが走るとさ
こう、なんていうか 黄色に茶色が、なんか…はえたりするんじゃないかなぁって…
どうかな? バエのコラボとかしちゃったりしてみないかなぁ…」
お手継続……。「うん、それも自由よね…」
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……こ1時間の面接。 たまに出かけて右往左往ダッシュ〜〜
首に付けた鈴で リンリリリリーーリ
たまに、たんぽぽ臭がするような?……ほのかにね。
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*レンズ→18mmと35mm  Sスピード→1/60とか1/125とか1/250とか
 太陽光はいいよねぇ
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インスタ&ツイッターはじめました! *使い方修行中
インスタ → blind_photographer622jp
ツイッター →blind_photo622
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