大51会 名寄市立大学学園祭を終えたら

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10年前の今頃は、東北の地にて、同じように学園祭を理由に創りだされる、出会い
や経験の時間を満喫していたなぁ
っと3回くらい思いだしました大平です。
1番印象に残ったのは。
マイクからの声が少し聴き取り難かったけど。
トークの掛け合いがなかなか勉強になった
『お笑い芸人のステージ』ではなく。
今回知り合えた男連中が、全力から手抜きまで、様々なスタイルで笑わせてくれた『
男女装』ではなく。
最後の学園祭実行委員長−通称『くらけん』の男鳴きの挨拶でもなく。
ファイナルの花火でもなく。
はい
私が関わった学生さん達が素直だったこと
のような気がする。
お初の学生さんに会うたびに
「名前と声が一致しにくいので、まずは、自分の名前を言ってから話始めてくれると
嬉しいな」っていう事に皆、協力してくれたので。
学園祭を楽しめたんだろうと思います。

「今、俺が話をしている人、誰なんだろう?んー、今さら名前を訊きにくいぞ」
というような事は日常茶飯事。
特に、会話が決行進んでしまった時には、名前は訊きにくいですね。
私としても、なるべく、少ない回数で覚えれるように
『何て呼んだらいいですか?」
「出身はどこ?」などと会話を延ばして声を聴く時間を長くしたり、本人を印象付け
たり、名前の書き方を訊いてみたりとするのですが、いかんせん大平の能力にも限界
がぁ・・・。
あまり色んな事を訊きすぎると、不信に思われるかなってビビりながら。

普段、色々なところで、最初の1、2階は名前を言って下さる事に協力してくれても
、それ以降は言わなくなってしまうということが多いですね。
こちらも、「最初のウチだけは名前を言ってから話をしてほしいです」
という言葉も諦めてしまうのです。
しかし今回は、名寄大学の学生さん達は、寛大に、毎度、名を名のってから話かけて
くれました。
大平の説明が少しは上達したのかもしれませんが。

これって、見える見えない関係なしに、必要だと思うのです。
名前が思い出せずに、声をかけられなかったという事は、よくある話。
これは、お互いさまなので、名前を名のる回数が今より増えても、ちっとも違和感の
ない社会になれば良いのになっと思うのです。
名前が思い出せない、解らないっという、本当にちっちゃな理由で、出会いや交流が
減るなんて、なんてもったいない事だなぁっと思うのです。

今回の学園祭では、名前と、どういう人かっていう事が一致する知り合いが、たくさ
ん増えました。
本当に、ありがたいです。

改めまして
大平啓朗と書いて、おおひらひろあきと申します。
嫌でなければ、気軽に、お〜ちゃんと呼んで下さって大丈夫です。

それと印象に残った事が、もう1つ。
<エピソード>
大平は、外にある屋台群の中を学生さんと歩いていた。
「今回、シンポジウムで話をした人だと思うよ。『スパイス』の・・・」
っと後方から聴こえてきた。
そんな大平の頭の中は
「『スパイスさん』っとか陰で言われたらウケると自意識過剰に。

<写心説明>
1枚目:普段は、『音』と『光』に時間差があるため、あまり撮らない花火
比較的近かったので、学生さん達の歓声も手伝いシャッターをきることに。
2枚目:健やかな男泣き後の学園祭実行委員長−『くらけん』と方をくんで。
3枚目:「後は、片付けと来年に繋げようぜ〜」のタイミング
大学本館ロビー近くにて、10人くらい?で
「おーつかれさーん」の達成感の中に混ざっている。

シンポジストは楽しい

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74点!偏差値60!
そんな今回のシンポジストとしての役割を終えましたぁ。
ちなみに、大平としては、決して低い評価ではないんです。
今回、声をかけてくれて、準備から一緒にここまでやってきた名寄大学の学生さんに
感謝です。
もちろん、足を運んで下さった方々にも「ありがとうございました」

何をするにも本気出してみないと、「その気になればできる」などと勘違いして、今
の自分の力量を把握してしまう事がありますから。
本気・真剣の後の振り返りは、次に大きく進化させることができる可能性が、よくみ
えるので、楽しいですね。
自分の事に、「色々な気付き』がありました。
そうそう。
夕方から、大学の体育館でライブをみました。
『ゆうじろう』という大学四年生が発信している言葉がストレートで、あまりにシン
プル。
心躍るものをもらいました。
こういうのって心のど真ん中に響いてくるんだよなぁっって

<写心説明>
1、2枚目:ライブ会場ステージ前
右にはノリノリで踊る女の子達。
左には手をたたいて演奏者にメッセージを送る男の子。
{飛び跳ねる学生が床を上下に波立たせている}
3枚目」:演奏者の方へ文字には直しにくいけど、なぜだかエネルギーだけは間違い
なく籠っていると解る大声を発する学生達。

明日はシンポジウム

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ミニ写心展の準備完了!
本日から北海道の名寄市にある『市立名寄大学」にて学園祭がスターとしました。
これまでの準備を今から遡って説明させていただきます。
なぜ、遡って説明?
はい、ノリです。

●7月12日(金)
・写心を大学の本館入口に入ってすぐのスペースに展示
「んー、順番どうしようぉ。入口から入ってきたとして。どこが1番目につくかな?

「ちょっと、この辺寂しくないかな」
「子供や車椅子に乗った人がきたら見やすいように、あんまり高い位置に貼らない方
がいいよね」

・展示スペースで流す旅や日常などの動画をチョイス
「イルカの鳴き声聴こえるかなぁ?」
「波照間島の映像は、旅で仲良くなった人に撮ってもらったんだよ」

●7月11日(木)
・シンポジウムの流れについて確認
「司会者からすぐに自己紹介をふってもいいですか?」
「本番は、どんな話をするかわかっらないけど、よろしくね」

・写心のタイトる・撮影日時や場所を書いたシートを作成
「この写心は森でダシの匂いがしたので、何かなぁって近づいていったんだ」

●6月14日
・シンポジストとしての依頼がメーるでくる
「僕でいいんですか?」
「タイトル『出会いがスパイス!』って大丈夫ですかねぇ?」

っという風に簡単に説明させていただきましたけど。
明日は、11:00から12:00まで、
『であいはスパイス!私色の人生』
と題して、お話をさせていただきます。
司会は学生さんです。
初のコンビは一体どんなトークを繰り広げることができるでしょう。

<写・真心説明>
1枚目:シンポジストリーダー『あやの』の「準備進んでいますよ」
2枚目」小梅さんの真剣な展示風景!
後ろには会場で流しているビデオ

星澤幸子☆料理研究家先生と対談笑♪

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道産子なら
いえ、そうではなくて、北海道に住んだことのある人なら。
『星澤幸子』の名前を耳に、目にしたことがあるはず。
多分。6割以上は。
知らない人には、もったいないので
いえいえ そうじゃなくて {首を左右に振る大平}
置いてきぼりな人を作らないのが『ふらっとほ〜む』です。
全国の方々にも僕の知っている範囲分の少しをお伝えします。
星澤幸子さんは、「星沢先生」と呼ばれる料理研究家なのです。
なぜ、そんなに有名なのかというと。
札幌テレビ「どさんこワイド」の番組「奥様ここでもう一品」
ココに20年も出演し続けているんです。
ギネス記録なんですって!
僕が目の見えている頃
中学生くらいから、料理番組を見ていました。
日本テレビNG集では毎回「星澤幸子先生編」で全国に紹介されています。
「鉄腕ダッシュ」でTOKIOの長瀬智也さんとも共演している。
とにかく奇策でパワフルな女性なのです。
そして、乙女心を持った愛情深き方です。
せっかくなので、ネットで見られる情報ではなく、お会いした時の話をしますね。
星澤先生とは、もちろん『食』をテーマに対談するべくスタジオに訪問したのですが
・・
も、も、もちろんしましたよ。
視覚以外で楽しめる料理とか。
食材の触感、形、香りのフルコースって素敵じゃない!っていう話をしました。
これって多くの人が楽しめうるねって。
先生−「焼けた時は焼けた、とっても良い香りがするの。炊けた時は竹炊けた香り♪

話のテーマは、『人』っというところにサラリとスイッチし、。
さらに、今の教育について。
映画が創った先生の人間観について。
1番盛り上がったかもしれないのは、嫁問題についてだったかもしれません。
テーマは、色々でしたが、『体が大事』っというのは、全てに共通しているという結
果になりました。

スタジオの私が対談した部屋は、僕の耳感覚で言うと。
小学生40人学究くらいの広さ。
奥の方にキッチンがあって、蛇口のところから熱の元まで約夫婦で立つと仲良しなく
らいでした。
このスペースがフラットなので、鍋をスーっとスライドできるので、中身を溢さなく
て大丈夫なんです。
熱の元の台は、本の少し高くなっていて、持ち上げなくても、その台に鍋などをスラ
イドして乗せることが可能。
この、ほんの少しの高さは、スライドさせている鍋がコツンとぶつかるので、見えな
い僕には、全てフラットじゃないので、ヒントになりました。
このキッチンが、どこまで計算されたものなのかは分からないですが、視覚障碍者に
も便利なんじゃないかと感激!

2人で大笑いして会話に盛り上がっていると、「どさんこワイド」の生放送の出演の
時間が近づき。
対談笑を終了!!

〜気になった方のために〜
私は、星澤先生とは面識がなかったので。
本人に「会って、お話したい事が・・」っと伝えたところ。
先生の承諾っという流れです。
3日前の事。

☆写真説明
1枚目:キッチンに立つ僕(右)と星沢先生(左)
大平−「先生!僕の愛棒を先生に持っていただいて。僕は、愛機の『おたま』を持た
せてもらっていいですか?」
先生−「いいわよ。んー、お鍋にしましょうよ。おっきい方がいいわよねぇ」
*お鍋とトングを持つ大平の右肩に、右手に白杖を持った先生が、左手をのせている

2枚目:星沢先生がプレゼントしてくれた、レシピ本2冊と『クルクル君?』
先生−「お母さんにプレゼントよ♪」

バスの仲から お久ぶりです

札幌にむかうバスの中でPCを膝に置き
ヘッドホンから捜査音を聴きながら♪
お〜ひらデス
昨日は、北海道の名寄市というところで
はい
有名な所でいいますと『旭川』の100キロくらい北にあります。
北緯44度21分21秒東経142度27分48秒
です。
つまり、バスで200数10キロ南下しております。

人口が約3万人のさほど大きくないまちで、ちびっこも元気に走り回る
『ふれあい広場』という催し物があったんです。
僕の知る範囲では、1歳から80歳までの人と交流しました。
犬もいました。盲導犬です。
そう
このお祭りは、福祉祭りなのです。
高齢者体験

手足に数キロの重りを装備し、聴きにくうすべくヘッドホン。
見えにくくすべく、そういう眼鏡をかけて、杖を突いて歩くのです。
僕的には、「大変だな」っという事を感じてもらうだけではなく、もしも、同じよう
な状況だったら、何が必要かな?何ができるかな?って考えて。
子供達ににそこから、「このペースでやれば、できること、たくさんあるじゃん」っ
ていう、人それぞれの『ペース』で。活躍できる方法があるんだって考えてくれたら
嬉しいなっと思いながら、一緒に戯れていました。
人それぞれ『ペース』があって、やり易い方法も人それぞれ。
僕がq年前失明してやっと気付けたことの1つです。
僕なんかより、ずっと将来有望株な子供達が名寄にいました。

体験は、全盲の白杖歩行、点字、盲導犬と散歩などができ、名寄大学の学生さんが、
自分なりに学んできたこと、そして、学ばなきゃいけない事を自分も感じながら、ボ
ランティアのスタッフをしていたようです。
写心は今回ないのですが、やっぱり見てもらいたいので、今後の日記は
『大平的説明付写心』という感じ8文字
末広がりな『ふらっとほ〜む』を大平からお届けいたします。

このメールで、でてきました『名寄大学』関連のお話です。
今週、学園祭があります。
どこで、大平がお招きをいただき、お話をする機会ができました。
7月13日の午前11時から1時間ほどです。
タイトルは、『出会いがスパイス!私色の人生』
当日、会場にどのくらいの人がいて、どういう年齢層で、何に興味があるかで話す内
容を決めるのですが。
タイトルから「スパイシー」を想像してしまった方
大丈夫だと思います。
そんなに、刺激的な内容にならないはずです。
ぜひぜひ、大学祭に足をお運びいただき、吸い込まれるように本館の2階へどうぞ。
お待ちしております。
先日、実行委員の学生さん達とお会いしましたが、10年前の僕とは、2味くらい違
って
純粋に一所懸命を感じました。

それでは、下車の時間です。
次回以降は、振り返りをドンドン盛りこんでいきますので。
これまでの数か月間、『ふらとほ〜む』の大平は何をしていたのかも、注目していた
だければと思います。