金曜日のみなさん
大平啓朗 おーちゃんです
今日は、『ふらっとほ〜む』の事業である
学校の授業や講演会などで登場する
『世界初!だれもが楽しめる 手話、字幕、音声ガイド付
ミュージックビデオ(mv)』
が完成したことをお知らせいたします。
〜全盲が監督 2年半〜
やったー やった〜
ついにできました
2年半というもの凄く 予想外の
製作スペクタクルでございます!
くじけそうになったこと…
止めようとおもったこと…
泣きそうになったこと…
は
うっうっうううぅぅ……
実は ありません。
でも、正確に言うと2回は泣いちゃったけどね…笑
世の中にmvというのはありますし
見えていた頃 楽しんだこともある。
なんですが
mv製作は『より多くの人が楽しめる』というテーマですから
手話歌の小画面の大きさは?
楽器の絵のイラストはどのあたりに出す?
ボーカルの歌声に音声ガイドはどの程度カブッていいのー?
……っと
参考にするものが、ほとんどor全くなくて…。
字幕の大きさや音声ガイドのシナリオの言いまわしなどは
これまでの映画上映会での調査結果などがあるので
そのままを参考にできたんだけど。
こんなことがあったんだ。
「メトロノームを画面の°のあたりに出したらいいかな?」
っと聴こえない方にたずねてみた。
でもね。
「そういうのが画面に出ているの見たことないから…」っとなるわけで。
当然だよね。
僕ら聴こえている人だって、そんなにtvとかで
カッチン カッチン
っと揺れるメトロノームの画をみたことがないわけで。
そこで。
「字幕と手話の子画面との位置関係から どのあたりが目が落ち着く?」っというよ
うな質問に変えて 一応 事なきをえたりした。
ケースのデザインを確認するにも
もちろんmvの映像編集もだけど
見えているひとと常にマンツーマンで
手や指を持ってもらって教えてもらわなければならない。
「例えば この大きい紙をケースだとすると
このあたり(左下角とか)が、○○○でいい?」っと確認。
作業に時間もかかるし
まずは目を貸してくれる人を探さなきゃいけない……。
それでも
この作業を通じて
見えない僕がどう説明してもらいたいか!っというのを伝えることができて
凄くよかったとおもうんだ。
僕も、解りやすい色々な教わり方を発見できたし
映像の編集も 一石二鳥だったとおもう。
つまり
小画面の場所決めや、目を借りなきゃできない作業
っというところで泣いたわけじゃないんです。
この歳になるとですね。
モー できないことがなさけなかったり
それよりも 『ありがてーなー』って ジーンとくるんですよ。
ポロッリ
今、製作に最初から支援くださった方々に
mvやグッズをお送りしています。
その後は、3月にはアマゾンでネット販売を開始する予定で。
北海道の北の街では
何か所化のお店が店頭に置いて下さるとおっしゃってくれました。
嬉しいありがたいですね。
価格は mvのdvdとcdが1つのケースに入って
1488円(税別)
*お店によっては おつりの関係で若干違いあり
近々、youtubeで宣伝動画をアップします。
ポスターも製作中!
準備が整ったら ココでお知らせいたします。
初のmvの監督!
それが『世界初』に挑戦。
無謀だとは思わなかったけど
やっぱり、協力者の力なしでは語れない。
いくら心折れないでいても
進まない物は進まない
できるものもどうなものになっていたかわからない。
リアルに作業を一緒にやった人、告知を手伝ってくれた人、アドバイスをくれた人
打ち合わせの場所を提供してくえれた人……。
ザッと おもいうかべただけでも
数百は軽く超える。
生きている中で1度でも こんな経験ができたことを幸せにおもうんだ。
させてくれた仲間、関係者に本当に感謝します。
ここからが本番!
完成したmvを広めることが目的なんです。
そこから
『少しの工夫で 一緒にできる人が増える』
『健常者も、障碍者も どちらも!よりそったらいいんじゃないかな?』
そして そう!
今回のmvの名前
『プリチュー』=please choose=プリーズ チューズの略
にした理由
製作のコンセプトが
〜 選べることが大事 〜だったから。
ということを多くの人に知って
感じてもらえたらなぁっとおもっています。
↑
これが正解かどうか、良いのか悪いのか
もっといいものは? もっと伝わる表現は?
今回の完成は、学ぶ機会にもしたいとおもいます。
ネット販売始まったら
またここでお知らせをしたいとおもいます。
そして、本日は
@北海道の北 剣淵町=絵本の里@
講演会の講師でよんでいただきました。
午後6時スタート
場所は『剣淵町健康センター』
会場は写心展になっていますよ。
さらに、先行販売でmvもあります。
楽しい交流講演会を目指して
いざ 出陣っす!
<写真説明>
完成したケースオープン写真
僕が持っているのはDVDとCDです。
そして、ケースと中に入っているブックレット
=・歌詞(英訳有)
・大平啓朗&ボーカル-田上圭太&映画監督-中島良のプロフィール
・鑑賞の仕方 ・情報保証の説明
・キャスト&スタッフ など
☆ジャケットの絵は絵本作家『のぶみ』さん画♪