ニューなカメラと修行中 パート1

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うわぁ、3か月以上ぶりの登場。
なまら元気は変わらずの、おーひらです。
 

この3ヶ月、色々なことがありましたけど。
じゃーん! カメラを買いました!! 一眼レフ。
撮り試しで 馬、犬、子供、肉、海……
色んなところに出向いております。
 
 これまでも、何台かのカメラを使い分けて撮ってきましたけど。
一眼レフを使える機会があまりなかったんですね。
もっというと、僕には{使いやすくなかった}んです。
 
僕の撮影のポリシーっというかこだわりは、
単独で撮影→取り混みなど→…→作品にする。
この→単独!!というのが、すごく大きくって……
できるだけ自分一人でやりたいのだ。
精確なのでしかたがない(笑)。
 

今回新たに僕の仲間になった一眼レフ。
FUJIFILM X-E3
これは、友達のプロカメラマンが推薦してくれたものだったんだけど。
調べてみると、なんとなんと!!
これまで活躍してくれていたコンパクトデジカメと同様に、
ボイスメモができるわけ。
ず〜っと、こんな一眼を待っていたぁ
やっとでた〜
そして、ミラーレスっということもあって、軽さに ビックリしたぁ
僕、けっこうコケるから、あの重たい一眼を首からぶら下げるって、
「どうしたものか……」って思っていたんです。
 
その注目の{ボイスメモ}機能。
それは、タッチパネルの操作じゃなくて、ボタンをポチポチして
録音と再生の操作ができちゃう。
これで僕も、「あの時に、あれを撮ったものだ!」っと、
ブログやsnsに一人で投稿ができるっというわけ♪ 素敵すぎる〜
 
多くの場合、ひとりで出かけて、「うおぉ〜」っと思ったら撮影するもんで。
これができないと、
他人の目を借りる!っという作業が必要になっちゃうんです。
 

んでんで、新しいカメラにすると
やらなければならないことが一つありまして。
いや、レンズを変えるとっていうことなんですが。
 
撮るものに、こんくらい近づくと、
枠(フレーム)に、これくらい入って。
逆に、撮るものから、これだけ離れると、
枠にこれだけ入る。

この感覚を視力以外、身体で感じてできるようになる
っということが僕には必要。
写る範囲=画角がレンズによって違うので、
それぞれのレンズで感覚を覚えなきゃいけないわけであります。
そう! 軽自動車から、エルグランドに買い替えた時に、
車庫入れを練習するように?ですね。
 
どうやって、この感覚を自分のものにしていくかというと ……こうです!?
 ↓ ↓
まず、僕の正面に立った人に声をだしてもらう。
あ〜っとか。はいはいはーーいっとか。 「最近は調子道なの?」っとか会話でも。
それで、その声で被写体との距離を
僕なりにイメージしながらシャッターをきる!
 
それから、その撮ったものをすぐに誰かと確認。
→→ フレームの縦と横、どこまで入っているかをですね。
・上は、眉毛から 下は、ジャスト腰骨までっとか。
・両サイドは、開いた両腕の手首までっとか。
 
それからまたちょっと距離を変えて、
「こんくらいの声ならば…」 カシャ!
っとやります。 んで、また確認。
・頭の上3cmほどから、鎖骨下まで。
・肩幅 ヒジからヒジ……ってなぐあいに。
これを色んな距離で何度か、繰り返すわけです。
ここまでは、『音』で距離をとる方法。
→被写体が発する音、
そして、周りの音を遮断するor反射して醸し出す存在感?みたいなものですね。
 
それとそれと、『触覚』。
僕が外に出る時には常に持っている白杖に活躍してもらう方法も!
(*白杖の長さ=約135cmと、約120cmを常に両方保持)

僕が正面に立っている人の靴を 「ちょっと失礼」 ツンツンツン
その距離で、顔、旨、肩幅…どれくらいが枠に入るかなぁ…っと。
 &
やっぱもっと単純に

カメラを持っていない方の手を伸ばして 相手の肩を ポンポンする方法も。
その時に、僕はカメラをアゴにくっつけてシャッターをきったり、
肩の後ろの方に、ぐいい〜っとカメラ持ってる手を伸ばして カシャッてやったり。
 
 とまぁ、こんな感じでカメラと、いろんなものとの距離と仲良くなるんですね。
これで、単独でも、
「これは人に見てもらいたい!」っという風になるわけです。
 

持っている2つのレンズ(?18mmと?35mm)の
今は、?18mm(35mmフィルム換算 27mm相当)のレンズで試し撮り中〜
…… んー、つまり、被写体から感じるものをより感じるために、
僕は、かなりグググっと近づくんですが、
そんな時に撮りやすい方の?のレンズで撮影。
 
枠に入る横幅と、レンズの数字との関係を僕なりに例えるなら、
まず、『前ならえ!』で伸ばした腕の内側が写心に写る幅だとします。
?の35mmレンズは、それをクイッと腕を外側に少し開いたくらい、
?の18mmレンズはさらにその腕を、「僕の胸に飛びこんでおいで〜」くらい開く。
つまり、数字が小さくなると、広い幅を写すことができる。
 
少人数を近くで『声』で撮ったり、
もぞっと動く、寝転がる犬を触って撮る時なんかに、
数字の小さいレンズに活躍してもらうんです。
 
レンズを変えながら、
被写体をどうやって引立たせようか、なんてカメラを握る。
反射板がパタッと倒れる振動や、フィルムを巻く時の感覚はないけれど、
しぼりや、シャッタースピードもカメラにお任せっきりだけど…。
それでも楽しい 撮影ライフ♪
 

47都道府県すべて周る度に出る予定。
これは、この一年以内に終了するつもりなんだけれど。
日本中にある 被写体。 そのファースト メッセージを撮る。
考え過ぎない!!
このファーストっというところを最近忘れていたんだな。
色んなものを盛り込みたくなって……  シンプルじゃなくなる……。
まるで、僕の文章のように…(笑)。
 
ファーストをシンプルに
それもより自分のイメージどおりに表現できるようになるために
撮る撮る撮る♪
 
☆ せっかくなので、最近に撮ったものを〜
モデルは、たまに登場するウチの犬『いつも』(メス)
1枚目:僕の左手に、{お手}をしている、いつも。
写心を確認して、ちょっとイメージと違っていた。
僕の左腕、こんなに入れるつもりじゃなかったんです……。
 
2枚目:いつもが、ドッグフードをカリカリ むっしゃむっしゃ カリカリ……。
その音で、2mほど離れて撮影。
確認して ショック!? イメージよりも、いつもが左側に写っていた……。
この理由を僕なりに考えてみたんです。
それで今のところの結論

新カメラを、まだ持ち慣れていないからなんじゃないかと思うんです。
大きさとか形とかぜんぜん違うので。
これまで使っていたカメラだと、
こんなに大きくて、クリアな音で、この距離感で、
こんなにも、中心にしたかったものの場所が、
ズレることってなかったような気がするんです。
カメラがほんの少し角度が違うだけで、
フレームに入るものズレちゃうから。
とにかく、「俺、まだまだだなぁ…」を感じ。
やっぱり、カメラを握る撮る、握る撮るっきゃないですね♪